- セコムやアルソックの駆けつけ時間を知りたい
- セコムとアルソックってどっちが早い?
- セコムやアルソックの出動料金を知りたい
など…
闇バイトで犯罪が多発している昨今、緊急時の警備員の到着時間は非常に重要です。
せっかく契約したのに、警備員がなかなか来ずに大被害を受けるといったことのないように、ホームセキュリティの警備員出動について徹底的にご紹介します。
記事の結論警備員の駆けつけにかかる時間の平均は5~15分。出動の追加料金はゼロ円です。出動拠点から家までの距離が最も重要であり、この情報はセキュリティの観点から見積もりの時にしか教えてもらえない機密情報です。
ホームセキュリティに期待すること
ホームセキュリティとは、生活の安心と安全を守ってくれるシステムです。
具体的には、防犯機器を使って家の内外を監視して、非常事態にはガードマン(警備員)が駆けつけてくれます。
共働きによる子供の見守りや、高齢化によるお年寄りの安否確認など、サービス内容は拡充されております。
- 空き巣などの犯罪抑止
- 侵入者をアラートで排除
- 子供やお年寄りの留守の安全確保
- 万が一の際の警備員の駆けつけによる被害抑制
- 防犯カメラによる証拠の記録
このホームセキュリティ特有のサービスである駆けつけ出動について、その出動時間と出動料金についてご紹介します。
泥棒が犯行にかかる時間は5-15分以内
警視庁が実際の泥棒に行った調査によると、「犯行に5分以上の時間を要する泥棒は約70%」「侵入に5分以上かかると諦める泥棒は約70%」ということがわかります。
侵入にかける最長が5分、犯行にかかる最短が5分と考えると、多くの泥棒は犯行の全行程に5~15分の時間を要すると想定できます。
つまり、センサーで不審者を感知してから、警備員が到着するまでの時間が5-15分以内であれば、その犯行を防げる可能性が高いということを意味します。
セコムやアルソックの駆けつけ時間(出動時間)は何分くらい?
- 法律上は25分以内
- 実際は5~15分が目安
緊急時にどれくれいの素早さで家まで駆けつけてくれるのでしょうか?
一刻を争う事態なのにも関わらず、警備員(ガードマン)が全然来ないということがあっては意味がありません。
法律上は25分以内である必要あり
実は、警備業法によって、通報から25分以内に現場へ到着するように定められています。
盗難等の事故の発生に関する情報を受信した場合は、25分以内に警備員を現場に到着させることができること。(出典:警備業法)
なお、交通の便が悪い指定エリアなどの場合は30分以内までの到着として緩和されていることがあります。
実際は5~15分が目安となる
セコムやアルソックで出動要請があったときに、5-15分以内で到着することが多いです。
警備員の待機所から自宅までの距離や交通渋滞、時間帯などによって、到着時間が変わる場合もありますが、警備会社は到着時間を短縮できるように常に対策を行っております。
出動拠点から家までの距離が重要!
平均5~15分で駆けつけてくれることはわかったけど、具体的に何分くらいなの?
と疑問を持つ人は多いと思います。
この駆けつけ時間で最も重要なのは、「警備員の出動拠点から自宅までの距離」です。
セコムの出動拠点やアルソックの出動拠点のどちらが家から近いのか、によって駆けつけにかかる時間はかわってきます。
出動拠点の数が多ければ多いほど、家までの距離は近くなる傾向にあります。
セコムとアルソックは、さすがのホームセキュリティ2大会社ということもあり、日本全国に多くの出動拠点をもっております。
- SECOM(セコム):全国約2,800ヶ所
- ALSOK(アルソック):全国約2,400ヶ所
- 全日警:非公開
- CSL(セントラル警備保障):非公開
- 関電SOS:非公開
- 東急セキュリティ:関東(東急沿線)22ヶ所
どうしたら出動拠点から家までの距離や駆けつけ時間の詳細を教えてもらえるの?
出動拠点からご自身の家までの距離は、ネット上でどれだけ探しても見つかる情報ではありません。
これは、セキュリティの観点から、セコムやアルソックが敢えて公開していない情報なのです。
もし誰もが知り得る状態であれば、泥棒や不審者がその警備の裏をついて犯罪計画に役立ててしまうためです。
しかし、ご安心ください。
セコムもアルソックも、資料請求をして見積もりする際に、担当者の方にこっそり聞けば教えてくれます。
そのため、セコムとアルソックの資料請求・見積もり依頼をして、セコムとアルソックのどっちの出動拠点が家から近いかをチェックしましょう。
セコムやアルソックの出動時にかかる追加料金(出動料金)はナシ
ホームセキュリティを導入したものの、出動時に多額の請求をされないか心配する方は多くいらっしゃいます。
実際に警備員(ガードマン)に出動要請して駆けつけてもらうことで、料金は発生するのでしょうか?
結論から申し上げますと、基本的には出動料金は無料です。
しかし、出動時の費用に関するルールはセコムとアルソックで若干異なってくるため、以下に出動料金のルールをまとめます。
SECOM(セコム)の出動料金
セコムの場合は、ホームセキュリティの月々の契約料金に含まれているため、警備員の出動に対して、別途料金はかかりません。
これは、セコムが提供するどのホームセキュリティプランでも、機器の買上げ/レンタル方式であっても同様に追加費用はかからないと公式的に公表しています。
対応につきましては、別途料金はかかりません。緊急対処料金は月々の契約料金の中に含まれております。ただし、自宅外で「セコム・マイドクタープラス」、「セコム・マイドクターウォッチ」を使って通報し、駆けつけのご要請をいただいた場合には別途料金が発生します。(引用:セコム公式サイト)
ALSOK(アルソック)の出動料金
アルソックは、センサーが異常を感知しガードマンが駆けつけた場合、別途費用は発生しません。
ただし、ご依頼により駆けつけた場合は、1回につき「3,000円(税別)」の出動料金がかかります。
センサーが異常を感知しガードマンが駆けつけた場合、別途費用は発生しません。但し、お客様のご依頼により駆けつけた場合は、1回につき「3,000円(税別)」の出動料金を頂戴しております。(引用:アルソック公式サイト)
まとめ
緊急事態に、ご自身が自宅にいなくても駆けつけてくれる心強い出動サービス。
出動料金に関しても基本的に無料で、多くの場合5~10分以内には駆けつけてくれるので、犯罪を防いだり、被害を最小化するために頼れる存在といえます。
しかし、駆けつけ時間で最も重要なのは、出動拠点から家までの距離。
この情報は普通では入手できず、セコムやアルソックのお見積り時にのみ、担当者の方から聞くことのできる情報です。
資料請求をすると、自動的に担当者から連絡がくる流れです。
まずは、両社の資料請求をして徹底的に比較をすることをオススメ致します!