ホームセキュリティ契約件数の推移はどう?業界の動向を徹底解説【最新版】

ホームセキュリティの件数推移ホームセキュリティは聞いたことあるけど、どれほど一般的に普及しているのでしょうか?

ホームセキュリティの件数推移からみえてくる警備業界の動向をご紹介します。

こんな方にオススメ

  • ホームセキュリティの普及率を知りたい方
  • ホームセキュリティの市場の展望を知りたい方
  • ホームセキュリティを比較検討している方

ホームセキュリティとは

出典:ALSOCK

出典:ALSOCK

ホームセキュリティとは、生活の安心と安全を守ってくれるシステムです。

具体的には、防犯機器を使って家の内外を監視して、非常事態にはガードマン(警備員)が駆けつけてくれます。

10年ほど前までホームセキュリティは、豪邸にしか設置しないものという考え方がありましたが、現在では一般家庭に導入されているサービスです。

この背景には、犯罪の巧妙化、訪問の押し売り被害・ストーカー被害などの増加によりホームセキュリティ需要の高まりがあります。

また、共働きによる子供の見守りや、高齢化によるお年寄りの安否確認など、サービス内容は拡充されております。

需要が高まった結果、警備会社同士の価格競争が働いて、一般の方が比較的安くサービスを利用できるようになっているのです。

ホームセキュリティは、人々の生活で水道や電気のように、当たり前に使う生活インフラになりつつあるといえます。

防犯カメラや防犯ライトだけじゃだめなの?とよく聞かれますが、ホームセキュリティとの一番の違いは、緊急事態にガードマンである警備員がすぐに駆けつけてくれることです。

契約件数の推移

まずホームセキュリティの契約件数を把握する上で、対象とする警備会社をアルソックとセコムに指定します。

この2社が警備市場において圧倒的なシェアを誇っているため、アルソックとセコムの合計契約件数を過去と比較することで、現在のホームセキュリティの全体像が見えてきます。

ホームセキュリティの件数推移グラフ

ホームセキュリティの件数推移(警備EX調べ)

実数で比較すると以下のような表になります。

アルソック セコム
2010年 約53万件 約73万件
2017年 約89万件 約228万件

他にも全日警やセントラル警備保障もあるのですが、残念ながら契約件数が公開されておりません。

セコムとアルソックそれぞれの契約件数の細かい推移も見てみましょう!

セコム(SECOM)の推移

セコムのホームセキュリティは、ご覧いただいておわかりの通り凄いスピードで成長しております。

日本で初めての警備会社というだけあって、現在も警備市場を牽引しております。

グラフに記載されているデータは少々古いですが、2017年時点でおよそ228万件のホームセキュリティ契約数を誇っており圧倒的なNo.1としてホームセキュリティ業界に君臨しております。

アルソック(ALSOK)の推移

アルソックも法人向け・個人向けともに成長傾向にあります。

No.1のセコムに追随するために、独自のサービスと価格帯によって一般家庭からの人気も年々増しております。

アルソックは、2017年で約89万件の契約件数があります。

全日警やセントラル警備保障とは大きく契約件数および売上を突き放す勢いです。

業界の動向を捉える3つのポイント

ホームセキュリティは契約件数が増加していることが分かりました。

しかし、ホームセキュリティの件数は勝手に増え続けているわけではなく、市場が拡大する理由があるのです。

ホームセキュリティの件数が増加し、市場が拡大傾向にある3つのポイントをご紹介します。

①子供の見守り需要の増加

女性の社会進出による共働き世帯が増加しており、子供を家に一人残すことが心配な家庭が増えております。

この心配から開放してくれるのがホームセキュリティであり、ホームセキュリティ需要の拡大に寄与しております。

現在のホームセキュリティは、子供が家に返ったらスマホに通知してくれて、何か異変があったらスマホで知らせてくれるほど徹底されております。

「仕事中に家族のことが心配で集中できない」といったフラストレーションを解消できるので契約する家庭は増えております。

②お年寄りのサポート需要の増加

もう一つ、大きな波として高齢化があります。

お年寄りを家族にもつ方は、仕事や旅行中に家に残ったシニア世代のことが心配です。

家の中で急病や怪我、さらに認知症をお持ちの場合は予期せぬ行動をとってしまわないか不安を抱えている方が多い中で、ホームセキュリティを活用して見守りサービスを導入する家族が増加しております。

③価格競争による料金の低下

ホームセキュリティは、昔は豪邸のみが導入するサービスでしたが、現在は一般的な家庭でも利用できるようになっております。

その背景には、上述の家や家族を守りたいという需要の増加に対して、サービスを提供する警備会社が複数参入してきて価格競争がおきています。

より多くの家庭に取り入れてもらうために、各社が価格を下げて一般家庭にも導入しやすい価格帯となっております。

現在では月3,000円から利用できるほどの身近な存在となりました。

まとめ

ホームセキュリティの市場動向はいかがでしたでしょうか?

日々、年々ホームセキュリティの契約件数は伸びており、犯罪から家族を守るだけでなく、子供やお年寄りを見守るサービスとして急成長を遂げています。

ホームセキュリティを検討していらっしゃる場合は、必ず「セコム」と「アルソック」の2社は比較するようにしましょう。

サービス面でも価格面でも競争関係にある2社は、より練されたサービス内容と価格が設定されているためです。

さらに、この2社は無料で資料請求ができます。

手元に届いた資料でサービス内容を見比べて、ご自身のライフスタイルあったホームセキュリティを選ぶようにしましょう。

セコム(SECOM)の資料請求

セコムの公式サイト

セコムの公式サイト

無料で資料請求・見積もり

アルソック(ALSOK)の資料請求

アルソックの公式サイト

アルソックの公式サイト

無料で資料請求・見積もり

まずは資料請求をしてご自身の生活に合ったプランを探してみましょう。良いプランがあったら、プロに見積もり相談することがオススメです。契約前に、セコムとアルソックは必ず比較しておきましょう。
※注意事項※ 根拠のない口コミ評判サイトが多く存在しています。当記事では、一部PRを含みますが実際の体験談に基づく信頼性の高い情報をお伝えします。