ホームセキュリティは、10年前まではお金持ちの家だけが導入するサービスとして認識されておりました。
現在は、どれほどホームセキュリティが一般化しているのでしょうか?
ホームセキュリティの最新の加入率をお調べしましたので、ご紹介します。
ホームセキュリティとは
ホームセキュリティとは、365日24時間体制で生活の安心と安全を守ってくれるシステムです。
1年間で約7.3万件の空き巣などの侵入窃盗が発生しており、1日当たり200件の侵入窃盗による被害が発生していることになります。
いつ自分の家が狙われるか分からない中、ホームセキュリティが家を守ってくれます。
具体的には、防犯機器を使って家の内外を監視して、非常事態にはガードマン(警備員)が駆けつけてくれます。
10年ほど前までホームセキュリティは、豪邸にしか設置しないものという考え方がありましたが、現在では一般家庭に導入されているサービスです。
この背景には、犯罪の巧妙化、訪問の押し売り被害・ストーカー被害などの増加によりホームセキュリティ需要の高まりがあります。
また、共働きによる子供の見守りや、高齢化によるお年寄りの安否確認など、サービス内容は拡充されております。
需要が高まった結果、警備会社同士の価格競争が働いて、一般の方が比較的安くサービスを利用できるようになっているのです。
ホームセキュリティは、人々の生活で水道や電気のように、当たり前に使う生活インフラになりつつあるといえます。
ホームセキュリティの加入率
ホームセキュリティの加入率は、一体どれくれいなのでしょうか?
関東圏を中心に行ったアンケート調査に基づくとホームセキュリティを導入している家庭は6.2%であることがわかりました。
ホームセキュリティの導入意向がある家庭を含めると20%を超える勢いです。
つまり、ホームセキュリティに加入している家庭は20世帯に1つ、ホームセキュリティを検討している家庭を含めると5世帯に1つということになります。
ホームセキュリティの普及は拡大中
ホームセキュリティ大手のセコムとアルソックの2社が警備市場において圧倒的なシェアを誇っているため、アルソックとセコムの合計契約件数を過去と比較することで、現在のホームセキュリティの全体像が見えてきます。
実数で比較すると以下のような表になります。
アルソック | セコム | |
2010年 | 約53万件 | 約73万件 |
2017年 | 約89万件 | 約228万件 |
ご覧いただいてお分かりの通り、ホームセキュリティは年々増加傾向にあり、一般的に普及してきております。
おすすめのホームセキュリティ2社
1日200件も発生している侵入窃盗から自分の家を守るためには、信頼できるホームセキュリティを導入する必要があります。
どの警備会社も、ホームセキュリティ費用は大きな差異がないため、圧倒的な信頼を誇る大手2社のセコムとアルソックをオススメいたします。
さらに、ホームセキュリティは徹底的に比較することで、月額費用などを値下げすることができます。
まずは、大手2社のセコムとアルソックの資料請求をして、お見積り時に値段交渉をしてみましょう。